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目線とストレス~目線を上げて、解決への近道を探せ!~ [九州、メンタルヘルス対策]

2012/04/25

ある本で、「ダライ・ラマは悩まない」という一文に衝撃を受けたことがあります。

理由は、ある問題に直面したとき、それに対処する方法があれば、その方法に沿って対処の手を尽くし、対処の方法がないことについては何もしないときっぱり決めているからだそうです。

確かに、そう割り切れたらどんなに楽か、とその言葉を目にした当初は思いました。

本当に苦しい時は、対処の方法がないと分かっていても「どうしよう、どうしよう」と、解決方法ではなく足元の問題そのものにスポットを当ててオロオロしてしまうものです。


でもある時、私の師匠であるエグゼクティブ・トレーナーの田中ちひろさんに相談した時に返ってきた答えは、「とにかく、目線を下げないで。」という一言でした。

「目線を下げない=目線を上げること」がどう解決に繋がるのか、その時は検討もつきませんでした。

でも、それ以外にできることがなかったので(というか、ないと思っていたので)、とにかく目線を下げないことに徹しました。
すれ違う人についても肩の上あたりしか見てないので、つまづきそうになることも多々ありました。(笑)

すると、しばらくして、その問題の解決のためにできることについて、今日はこんなことをやってみよう、今日はこれを自分の課題にしよう、という考えが次々に浮かんできました。


今思うと、それまでに発揮したことのない行動力で動いていました。

例えば、直面した問題に関する専門書を何冊か読み込んだ上で、最も共感した著者に手紙を送り、結果的には、その著者の方から直接アドバイスを受けるほどの関係になっていたというのも、その一例です。
100%できることをした、という実感が毎日ありました。



足元の問題に対する「どうしよう」から、未来での解決のために「どうしたいか」へと、完全にフォーカスが変わってしまっていたのです。


この「目線」はストレスゼロ・テクニックの中でもかなり重要なポイントとなっています。


セミナーでも詳しく説明しますが、私達の「目線」は下に下がると(つまり下を向くと、)感情にアクセスするといわれています。

逆に、目線が上に上がると、脳の映像を見る部分が刺激され、意識が外を向くと言われています。(ショッピングや温泉がストレス発散で嫌なことを忘れられるというのも、その時に目線が上がっていることが理由の一つと考えられます。)

 

目線を上げたからといって、目の前の問題そのものがすぐに消えてなくなるわけではないけれど、少なくとも解決への近道を探せるようにはなります。

だから、今何か問題に直面しているんだけど対処法が浮かばないという方、まずは目線を上げて、1か月過ごしてみませんか?



ダライ・ラマのようにはなれなくても、何か糸口をつかめるかもしれませんよ。


(榎木田智子)

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