姿勢とストレス~背筋を伸ばして、感情を変える!~ [九州、メンタルヘルス対策]
2012/04/26
今週日曜日の29日は宮崎国際音楽祭のオープニングイベントである、宮崎国際ストリート音楽祭が開催されます☆
私も楠並木通り前のステージで開催される山下洋輔さんのステージなどで司会を務めます。
エフエム時代からの仲間と一緒にお仕事できるということで、とても楽しみです。
天気も良さそうですし、良ければ是非お越しくださいね!
ところで、こうしたステージの司会の前に私がしていることがあります。
一つは、先日のブログでも紹介しましたが、目線を上げるということ。
もう一つが「背筋を伸ばして、胸を張る」ことです。
かつて新人だった頃、アーティストインタビューの前、緊張してガチガチになり、机にしがみつくような恰好でアーティスト資料を読み込んでいたことがあります。
その際、サブにいたディレクターに言われたのが「胸を張ってゲストを迎えろ」という言葉でした。
できる限りの準備をしたなら後は堂々としていれば良い。
そうでなければ、アーティストに対してかえって失礼だ、との事でした。
それ以来、背筋を伸ばして胸を張り、心にゆとりのありそうな歩き方で、自然な挨拶でゲストを迎えることに意識を集中するようになりました。
それは、アーティストの対応に慣れているディレクターの姿勢や動きを真似たものでもありました。
不思議と、インタビューが終わった後の達成感がじわじわと感じられるようになり、ゲストを迎える際の緊張感のコントロールがしやすくなりました。
当時は何も知りませんでしたが、今思うと、これもまさに、ストレスゼロ・テクニックでした。
それを知ってからは、ゲストを迎える前、ステージに上がる前、姿勢を整えることが習慣になりました。
私達の「姿勢」も、私達の感情に大きな影響を与えているんですね。
私たちの身体は、(無意識とはいえ、)ある姿勢のパターンによって、決まった感情を引き出すようにできています。
肩がすぼまって、背中が丸まる姿勢は、(もちろん、目線が落ちている)
多くの人にとってストレス姿勢となりやすいものです。
ギリギリまで資料にかぶりつく私の姿勢です。(笑)
対して、ディレクターの姿勢はストレスゼロ姿勢に近いものでした。
このストレス姿勢とストレスゼロ姿勢についても、実は一人ひとりパターンが違うんですよ☆セミナーでは詳細に分析していくので、あなただけのストレスゼロ姿勢が見つかります。夏ごろの開催に向けて準備中ですので、お楽しみに・・!
目線が上がったら、今度は背筋も伸ばして胸を張ってみましょう!
プレゼンの時、面接の時、恋人の両親に会う時など・・・
私も、29日はストレスゼロ姿勢でステージに上がりたいと思います♪
ちなみに、私が担当する楠並木交差点前Eステージの演目と時間は、
・嶋田学園飯塚高等学校吹奏楽部 14:00~14:50
・山下洋輔 スペシャル・セッション 16:30~17:30
です。(雨天時は時間と場所が変更となります。)
詳しくは28日の宮崎日日新聞折込でご覧ください☆
(榎木田智子)