言葉とストレス~志村けんさんで言ってみよう♪~[九州、メンタルヘルス対策]
2012/04/29
突然ですが、実験です。
心の中で低く呟いてみてください。
「何でそうなるの・・?」
では、今度は心の中で萩本欽一さんのように高いトーンで言ってみてください。
「なんでそぉ~なるのッ!」
同じ意味のフレーズですが、随分と感情が違いませんか?
これまで、目線や視線、ビジュアルの話をしてきましたが、もうピンと来られた方もいらっしゃるはず・・。
そうです。この内面会話で使っている言葉や口調も、私達の感情に影響しています。
実は前者の言葉と口調は以前、私がストレス状態の時によく心の中で呟いていた言葉でした。お恥ずかしい・・
あなたはストレス状態の時、心の中でどんな言葉をどんな口調で呟いてるでしょうか?
見つかったら、今度はその言葉を志村けんさんの「バカ殿」の口調で言ってみましょう。
くすっと笑いが出たら感情が変わっている証拠です!
是非、その口調を味方につけてください♪
(勿論、志村けんさん以外でもOKです。芸人さん、女優さん、俳優さん、キャラクター、色々試してみてください。感情が変わることが大切です。)
言葉そのものを変える方法もあります。
私は「辛い・・」や「苦しい・・」の代わりに「しびれるな~。」「鍛えられるな~。」を使っています。志村けんさん風に。(笑)
世界No.1コーチのアンソニー・ロビンズは、ある友人の発言がきっかけで「腹が立つ!」ではなく「ちょっとヤダ」を使うようになってから、怒りのパターンが崩れるのを感じたそうです。
内面会話の言葉や口調を変えて、ストレスゼロへ。
是非、簡単にできるエクササイズですので、やってみてくださいね☆
(榎木田智子)