思いがけない涙が教えてくれること [ストレスゼロ、九州、メンタルヘルスケア]
2013/10/01
先日、母校である中学校で、保護者向け広報誌の取材を受けました。
中学時代からアナウンサーになるまでの話と、現在のトレーナーとしての仕事の内容、
いろんなお話を聞いてくださいました。
(私は普段インタビューする側であることが多い分、インタビューされる時間は、
いつも以上にリラックスしてお喋りできるので、大好きです。笑)
よく受けるご質問は、やはり、「ストレスゼロ」について。
耳慣れない言葉ですもんね。(笑)
今回もそうした質問を受け、人間科学に基づいて、ポジティブシンキングか否かに関係ない、
シンプルなストレス対処法だという事や、中学生やご父兄の方々にもすぐに使ってほしい実際の代表的なテクニックについてお話しました。
ふと、気が付くと、インタビュアーの方が目の前でポロポロと涙をこぼしながら、
「良いお話を、ありがとうございます・・・!」と仰ってくださるではありあせんか・・!
思いがけない涙を目の当たりにし、私も感激して目がウルウルしてしまいました。
想いは伝わり共鳴するもの、なんですね。
その方の純粋な、美しい涙に改めて教えられました。
なかなか消えないイライラや、深い落ち込み、忘れたころに疼き出す胸の痛みといった
ストレスに苦しみ耐える時間を、涙が溢れるほどの感動を味わう時間や、
全身が生きる喜びで震えるほど楽しい時間に変えられるような、
そんなきっかけをストレスゼロで掴んでもらえたら、と心から願う今日この頃です。
素敵なご縁に、心から感謝・・。
(榎木田智子)