ご機嫌でいるということ [ストレスゼロ、九州、メンタルヘルス対策]
2013/08/20
機嫌良く、笑顔で過ごすこと」は、日々の小さなモットーの一つだけど、
文字にして、ど~も「嫌」という漢字が入っているが気になって、調べてみた。
一説によると、「機嫌」という言葉のルーツは「譏嫌」という仏教用語で、「そしり、嫌う事」を指すという。
何でも、他人の「譏嫌」を受けないように、という戒律があるんだとか。
そこから、「私たちの心の向き」を意味する「機嫌」に派生したのだそうだ。
かつて、私の尊敬していたある方が、まさに「いつも機嫌の良い人」だった。
いつも口角がほのかに上がっていて、
何か辛いことがあっても、この人のそばに行けば大丈夫と思えるような、
それでいて、
いつもと同じなんでもない朝でも、この人のそばに行けば何か楽しいことがありそうな、
心地よい止まり木のような人だった。
いつもたくさんの笑顔に囲まれていた。
私もそんな人になれたら、と憧れて、
いつからかその人の真似をするようになった。
そして、そこに表情だけではなく、心が伴っていることが最も大切なことだと気付いた。
自分で自分に嘘をつかずに機嫌よくいられること。
それはきっと、自分を大切にすること。
周囲の人も大切にすること。
ご機嫌の秘訣は・・お任せあれ♪