不安の源流は今?それとも未来?~ストレスゼロ的にサクっと斬ってみる~[九州、メンタルヘルス対策]
2012/05/17
少し前にお会いした日経Healthの藤井編集長とストレスについて話していた時のこと。
「今ある問題が不安で先が見えない」のか「先が見えないから今が不安」なのか、という話になりました。
ニワトリとタマゴみたいに、結局は個人の主観によるところも大きいからどちらが正解というのはないと思うけれど、それにしても深いテーマだと思いませんか?
今日のお昼、大きな目玉焼きののったハヤシライスを頬張りながらその時のことをぼんやり反芻していました。
ただ、両者に共通しているのは、現在に対しても、未来に対しても「もやもや」と同じ感情を味わっていること。
そして、同じ「もやもや」を味わうのですから、前者、後者の考え方の違いに関わらず、身体の使い方はきっと同じはずです。
肩がすぼまっていたり、背中が丸まっていたり、目線が下がっていたり・・。
だったら、正体の見えない不安感に心を支配されてしまった時には、それが現在なのか過去なのか未来なのか、出所はどこにせよ、まずは身体を変えてみましょう!
肩を開いて、背筋を伸ばして、目線を上げて・・
それは、冒頭のような考え方の違いにとらわれない対処法といえます。
とりあえず、どちらかの「もやっ」が取れれば、もう一方の「もやっ」も連動して晴れていくはずですから・・。
ちなみに、私は目線を上げて川の向こう岸を眺めて、もう一度窓のすぐ外を見下ろしたら、道路の脇に可愛いシロツメクサがたくさん咲いているのを見つけました。
大淀川たゆたう宮崎市は、本日快晴ナリ。
(榎木田智子)
オマケ!↓