自分を信じる力が未来を変えるとき [ストレスゼロ、九州、メンタルヘルス対策]
2014/01/16
ストレスゼロのトレーニングで期待できることといえば、
① モヤモヤした気持ちををいつでも自分の好きな時に手放せるようになる
② 人間関係でのストレスが激減する
③ 問題を解決するための建設的なアイデアを引き出しやすくなる
などが代表的なものですが、私が一番こだわりたいところは、実は、
不安や怖れを手放して前進し続ける事で、「自分を信じられるようになる」という事。
私なら大丈夫、と自分を信じられる事。
自分の背中を自分で押せる事。
転んでも膝の砂を振り払って自分で立ち上がれる事。
理想とするゴールまで走りきれると自分に確信がもてる事。
自分を信じられるという、「自信」。
それが、一人ひとりが輝きながら生きる為のエンジンになると思うからです。
トレーナーとして最も嬉しいのは、その「自信」を自らの手で引き出された方の目の輝きを
見る瞬間です。
竹下さんという男性は、車椅子でセミナーに参加してくださいました。
遠方でのリハビリ・トレーニングも熱心に取り組まれつつ、ストレスゼロでメンタルの面からもアプローチしながら、
心身共に歩ける日に向かって日々を過ごしていらっしゃいます。
現在は、褥瘡のケアの為に入院されていますが、病室で沈みそうな気持ちを目線のテクニックで解放し、
さらに歩けるようになった後の事をビジュアルのテクニックを使いながらイメージ・トレーニングされているとの事。
そんな竹下さんの強い思いが実を結び始めています。
なんと、ある日車を運転中に、麻痺しているはずの右足がアクセルを踏み込むのを感じたのだそうです・・!
「早ければ、今年の秋には歩けるようになります。」と力強く仰って下さいました。
不慮の事故で脊髄を損傷し、処置にあたった担当医師からは「生きてることが奇跡的なんだよ。」と言われたことも
あったという竹下さん。
だからこそ、歩けるようになって、果たすべき使命があるはずだと日々前進していらっしゃるのでしょう。
私には、彼がスポットライトの当たる壇上に立ち、多くの人に勇気を与えるスピーチをしている姿が見えています。
今からその日が楽しみです。
自分自身や自分の夢の実現を固く信じる人を、私も信じます。
彼の周りには、きっと同じ気持ちで彼を信じる人に溢れているでしょう。
そうして「信じる力」が結集した時、きっと大きな変化が起こるのだと思います。
そして、自分を信じる力でもっと未来を良くしたい、もっと自分らしく輝きながら生きたい・・、と
望む方の想いに応えるストレスゼロを、私自身も追究していきたいと思います。